KISS&HUG 田渕弥幸です。
吉備路文学館で開催された『桃太郎の姫はなぜいない』
朗読会に参加させていただきました♬
岡山ゆかりの文学者の作品。
特にスポーツをテーマとした作品の朗読に合わせて演奏させていただくスタイルです。
練習に参加させていただき、作品のイメージに合わせて、読み手がココにこんな音楽をつけて!のオーダーに応えるのが今回の私のお仕事♬
それがですね〜いつも即興でこんな感じってテキトーに弾いてしまうのですが、今回は作品に対する読み手の情熱がすごく伝わってきて、
私も気を引き締めてモチーフを楽譜にしたり、柄にもなく練習したり(笑)
ハイ!お天気が悪かったのは私のせいです٩( ᐛ )و
農村のイメージで!
遠くからチェンバロの練習が聴こえてくる感じで!
洪水前の激しい感じで!
時代劇風に!
ガッシャーン!
爽やかに!
感動を残しつつ最後は明るく終わりたい!
このセリフをきっかけに転調して盛り上がりたい!
オーダーを短い曲にしたり、クラッシックをアレンジして繋いだり、効果音を考えたり。
コロナ鬱で何もしたくない日々が長かったので、久しぶりに頭と腕をフル回転して社会との繋がりを感じられた日々でした。有り難いなぁ❣️
当日は沢山のお客様、テレビ、新聞取材もあり大盛況❣️
緊張したわぁ
手に汗がにじむじゃん💦鍵盤が滑るぅ、、ヤバイ。
読み手はさすがプロ集団。
あっという間にその世界にみんなを引き込んで行く。
子供の声になったり、お母さんになったり、笑いながら喋ったり、お相撲さんの声になったり、泣きながら喋ったり。頭の中で映像化されていく作品。
会場からは笑い声や、時にはハンカチを目に当ててる姿もありました。
音楽で作品の一部に参加させていただき、
共に表現できた喜びに包まれました♬
帰り際にお客様に声をかけられ『音楽のチカラすごいね』
『お話しに引き込まれたわ』『まだ聞きたい!聴きたい!』と嬉しいお言葉も頂戴致しました。
桃姫の皆さん、お客様、文学館の皆さんお世話になりました♬