【音楽療法】音楽の特性

KISS & HUG 田渕弥幸です。

そろそろ林檎の季節ですね🍎

先日広島県庄原市の高野地区に林檎を買いに行きました。
ここにはリンゴの木に囲まれた素敵な通りがあるのですよ!
その名も🍎『アップルロード』

昨日のセッションはその時に撮影した画像を見ながら
昭和20年に流行った『リンゴの唄』を歌いました。
時代背景や並木路子のレコーディング中の悲劇なども語り

♬赤い林檎にくちびる寄せて〜

『歌ってたら涙が出て来た。懐かしいわぁ』との声がたくさん。
『自分でも悲しいわけじゃないのに何で涙が出たのかわからない』
セッションをしているとこんな場面によく出会います。
それはなぜかというと、音楽には様々なチカラがあるから!

その力のことを
音楽の特性といいます。
その特性の1つに音楽は「情動に直接働きかける」というものがあります。
情動ってなに⁉️

人間には喜怒哀楽があります。喜び悲しみ、怒り
などの感情がありそれに伴って様々な変化が顔や身体に出てきます。
ドキドキしたりイライラすると汗が出たり、心配や不安になると血圧が上がったり
脳内物質も増えて副交換神経が優位になったらリラックスしたり。
これらをまとめて脳科学や心理学では『情動』と呼んでいます。

音楽は♬
知的過程を通らないで直接情動に働きかけるので、聴くと涙が出てくることもあるのです。